脆弱性修正まで踏み込む、
一気通貫のセキュリティ保守

PHPのEOL(サポート終了)や緊急の脆弱性対応において、診断・報告にとどまらず、影響調査からコード修正・検証・本番反映まで月額定額で一貫対応。「社内に改修リソースがない」課題を解消し、取引先へのセキュリティ説明責任までしっかり果たせる体制を構築します。

CMMI Level 3Development & Services
ISO/IEC 27001:2022情報セキュリティマネジメント
2026年12月31日 PHP 8.2のセキュリティサポートが終了します。PHP 8.1以前はすでに終了しており、新たな脆弱性が見つかっても、通常の修正版は提供されません。
PROBLEM

脆弱性対策、「見つけた後」で止まっていませんか?

診断レポートは受け取ったが、直す人がいない

指摘事項の一覧はあるものの、修正を依頼できる先がなく、優先度の高い項目も残ったままになっている。

保守契約の範囲は「更新作業」まで

制作会社との契約はプラグインやOSの更新のみ。独自に作り込んだ部分の修正は都度見積もりとなり、なかなか進まない。

どのサーバーで、どのバージョンが動いているか分からない

担当者の異動や退職で、PHPやミドルウェアのバージョンを誰も把握していない。新しい脆弱性が出ても、影響があるか判断できない。

サポートの終了したバージョンのまま動いている

アップデートすると画面や機能が動かなくなる恐れがあり、手を付けられない。結果として、公式の修正版が出ないバージョンで運用が続いている。

WHY NOW

いま、脆弱性改修・EOL対策が急務とされる理由

PHP

PHP 8.1以前には、通常の修正版が提供されません

2026年10月21日、認証なしに遠隔からコードを実行される恐れのある脆弱性(PHP2Shell、CVE-2026-109618/109619)の修正版が、PHP 8.2〜8.5向けに公開されました。サポートの終了したPHP 8.1以前には修正版のリリースはなく、ソースコードから自らビルドする利用者向けに、最小限の修正パッチが示されたのみです。

出典:php.net、JVN(JVNVU#99905564)
EC

EC加盟店には、定期的な点検と脆弱性対策が求められています

クレジットカード・セキュリティガイドライン(現行6.1版、2026年3月)では、EC加盟店に、脆弱性対策に基づく定期的な点検と、Webアプリケーションの脆弱性対策などが求められています。

出典:クレジットカード・セキュリティガイドライン 6.0版/6.1版
SUPPLY CHAIN

取引先から、対策の水準を問われる場面が増えています

経済産業省は「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」を2026年度末頃(2027年1〜3月頃)に開始する予定です(2026年3月時点)。発注元が取引先に求める対策水準を示す仕組みです。

出典:経済産業省 FAQ(2026年3月27日)

IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026(組織編)」では、「システムの脆弱性を悪用した攻撃」が4位に挙げられています。また、W3Techsの集計(2026年10月)をもとに当社が試算すると、PHPで動くWebサイトの半数近く(約48%)が、PHP公式のサポートが終了したバージョンで稼働しています。

主なソフトウェアのサポート終了日

終了日対象状況
2025年12月31日PHP 8.1終了済み修正リリースなし
2026年4月30日MySQL 8.0 / Node.js 20終了済み
2026年12月31日PHP 8.2まもなく終了
2027年1月12日Windows Server 2016延長サポート終了(有償のESUあり)
2027年2月24日Laravel 12セキュリティ修正の提供終了
2027年4月30日Node.js 22サポート終了
2027年12月31日PHP 8.3サポート終了

出典:endoflife.date(2026年10月22日時点)、PHPはphp.net。日付は各製品の公式発表をご確認ください。

OUR APPROACH

「見つける」と「直す」を一気通貫対応

診断のみのサービス・診断ツール
  • 脆弱性を見つけ、レポートを提出
  • 修正は別途、社内や他社に依頼することが多い
  • 独自の改修部分は対象外になりやすい
更新作業中心のサイト保守
  • OSやプラグインの更新
  • 作り込んだ部分の修正は、契約によっては都度見積もり
  • サポート終了版への対応は範囲外となる場合も
DEHAのセキュリティ保守
  • 構成を把握し、影響のある脆弱性だけを抽出
  • ソースコードの修正まで月額の範囲で対応
  • ステージングで検証してから本番へ反映
  • 公式の修正版が出ないバージョンには、移行の道筋をご提案

ご支援の流れ

  1. STEP 01

    EOL・脆弱性診断

    PHP・フレームワーク・OS・ミドルウェアのバージョンと、利用しているライブラリを一覧にします(構成一覧=SBOM)。サポート終了(EOL)日と照らし合わせ、対応の優先順位をまとめます。

  2. STEP 02

    脆弱性情報の照合とリスク評価

    JVN・NVDなどの公開情報と構成を照合し、影響のある脆弱性だけをお知らせします。深刻度と、実際に悪用されているかどうかをもとに優先度を判断します。

  3. STEP 03

    修正と検証

    更新の適用やソースコードの修正をステージング環境(本番と同じ構成の確認用環境)で行い、動作を確認してから本番環境へ反映します。必要に応じて元に戻せるよう、手順を用意してから作業します。修正版がない場合は、WAF(不正な通信を遮断する仕組み)の設定や機能の一時停止などの暫定対策を講じます。ソースコードの修正とステージングでの検証は、Standardプラン以上が対象です。

  4. STEP 04

    報告

    対応した脆弱性、残っている課題、次に迎えるサポート終了日を、経営層向けの要約と技術者向けの詳細の二部構成でご報告します。

PRICE

料金

STEP 1

EOL・脆弱性診断

  • 対象システム1つの、PHP・フレームワーク・OS・ミドルウェアのバージョン一覧
  • 公開されている脆弱性・サポート終了日との照合結果
  • 対応の優先順位と、進め方のご提案(日本語レポート)
  • 秘密保持契約を締結してから着手します。攻撃を模した検査は行いません
  • レポートのお渡しは、お申し込みから[N]営業日以内です
  • 棚卸しのみでご終了いただいても構いません
5万円(税別・1システム)
診断から3か月以内にセキュリティ保守をご契約の場合、初期費用は不要です

STEP 2

セキュリティ保守(月額)

Light

小規模なWebサイト・ECサイト向け

3万円 /月(税別)
更新作業 月2時間まで
  • 構成一覧(SBOM)の作成と維持
  • 脆弱性情報の毎日の照合とお知らせ
  • OS・ミドルウェア・ライブラリの更新適用
  • 月次レポート(日本語)

Standard

独自に開発した機能のあるサイト・業務システム向け

6万円 /月(税別)
修正作業 月6時間まで
  • Lightの内容すべて
  • ソースコードの修正
  • ステージング環境での検証
  • 四半期ごとのサポート終了の見直し

Pro

売上や業務への影響が大きいシステム向け

12万円 /月(税別)
修正作業 月14時間まで
  • Standardの内容すべて
  • 緊急の脆弱性を他プランより優先して照合・ご連絡
  • 改善提案のご報告

表示価格はすべて税別です。法人・事業者様向けのサービスです。

  • 初期費用:5万〜10万円(税別)。構成一覧の作成、アクセス設定、ステージング環境の準備を含み、対象システムの台数・構成によりお見積もり時に確定します。診断から3か月以内のご契約の場合は不要です。
  • 構成一覧の維持、脆弱性情報の照合、月次レポートの作成は、各プランの作業時間に含みません。
  • 最低契約期間:6か月。対応時間:平日9:00〜18:00(日本時間)。
  • 作業時間を超える修正:Standard・Proは事前にお見積もりのうえ対応します。Lightで作業時間を超える場合は、事前にご相談のうえ、Standardへの変更をご案内します。
  • サポートの終了したバージョンで公式の修正版がない場合は、暫定対策を講じたうえで、移行のご提案(別途お見積もり)を行います。
  • 契約形態は準委任契約(作業の遂行に対する契約で、成果物の完成を約束するものではありません)です。脆弱性が存在しないことを保証するものではありません。
STEP 3

改修が困難なレガシーシステムには、安全な移行ロードマップをご提案します

公式パッチの提供が終了した環境では、従来の保守運用だけでセキュリティを守り切ることは困難です。しかし、サポート終了(EOL)はシステム構造を根本から見直す好機でもあります。事前の棚卸しで可視化した構成や業務ロジックに基づき、PHP・フレームワークのバージョンアップから、蓄積された既存資産をAI活用型システムへと進化させる移行プランまでご提案します。

SCOPE

支援範囲と機密情報の取り扱い体制

主な対象PHP(WordPress、EC-CUBE、Laravel、CakePHPなど)、Node.js、Linux・Windows Server、Apache・Nginx、MySQL・PostgreSQL
他社が構築したシステム対応できます。棚卸しで構成と状態を確認してからお引き受けします
対応時間平日9:00〜18:00(日本時間)。緊急時の連絡方法と対応の進め方は、ご契約時に取り決めます
ご報告月次レポート(日本語)。経営層向けの要約と技術者向けの詳細
サーバーへのアクセス作業に必要な範囲の専用アカウントを発行いただき、契約終了時に削除します
含まないもの24時間365日の監視、侵入テスト(ペネトレーションテスト)

秘密保持契約を先に締結

構成情報やソースコードをお預かりする前に、秘密保持契約を締結します。アクセス権限は作業に必要な範囲に限ります。

開発体制はISO/IEC 27001:2022を取得

情報セキュリティマネジメントの国際規格に基づく運用のもとで、お預かりした情報を管理します。保管期間と削除方法は契約時に取り決めます。

体制

ご契約・ご報告は日本法人が担当し、修正作業は協力会社DEHA VIETNAMの開発体制で行います。

ABOUT US

株式会社DEHA SOLUTIONS について

25名日本法人
200名以上協力会社DEHA VIETNAMの開発体制
600件以上開発実績
96%お客様リピート率

CMMI Development & Services Level 3 / ISO/IEC 27001:2022

FAQ

よくあるご質問

他社が開発したシステムでも依頼できますか。

はい。最初に棚卸しで構成と状態を確認し、お引き受けできる範囲をご説明します。ソースコードや設計書が揃っていない場合も、まずはご相談ください。

脆弱性診断の結果だけを持っていますが、修正だけ依頼できますか。

はい。お手元の診断結果をもとに、修正の優先順位と作業内容をご提案します。継続的な対応が必要な場合は、セキュリティ保守のご契約をおすすめしています。

サポートの終了したPHPで動いていますが、保守してもらえますか。

公式の修正版が出ないため、保守だけで安全を保つことはできません。暫定対策を講じながら、PHPやフレームワークの更新、または移行の計画をご提案します。

緊急の脆弱性が公表されたとき、どのように対応しますか。

構成一覧と照合して影響の有無を確認し、ご連絡します。修正版がある場合は検証のうえ適用し、ない場合は暫定対策を講じます。連絡方法と対応の進め方は、ご契約時に取り決めます。

ソースコードや情報はどのように扱われますか。

秘密保持契約の締結後にお預かりし、ISO/IEC 27001:2022に基づいて管理します。アクセス権限は作業に必要な範囲に限り、契約終了後の削除方法も事前に取り決めます。

クレジットカード・セキュリティガイドラインへの対応は、これだけで足りますか。

ガイドラインが求める対策のうち、脆弱性の修正と更新の適用を担当します。第三者による脆弱性診断が必要な場合は、診断会社の結果をもとに修正からご支援します。

サーバーのパスワードを渡す必要がありますか。

作業に必要な範囲の専用アカウントを発行していただき、契約終了時に削除します。管理者のパスワードをお預かりすることはありません。

修正後に不具合が出た場合はどうなりますか。

ステージング環境で動作を確認してから反映し、必要に応じて元の状態に戻せるよう手順を用意してから作業します。

契約期間の縛りはありますか。

セキュリティ保守の最低契約期間は6か月です。棚卸しのみのご依頼も承ります。

まずは、現状把握とリスクの可視化から

「EOL・脆弱性棚卸しプラン(5万円・税別)」にて、稼働中バージョンの詳細調査を行い、対応の優先順位と具体的な改修ロードマップをご提示します。なお、調査はお客様と秘密保持契約(NDA)を締結した上で安全に着手いたします。

FOR PARTNERS

WEB制作会社・SIer様向け 協業・技術支援

01

保守先システムの一括棚卸し

貴社が保守しているシステムのバージョンとサポート終了日をまとめて確認し、対応の優先順位を一覧にします。お客様へのご説明資料としてご利用いただけます。

02

脆弱性対応の共同体制

脆弱性の照合から、ソースコードの修正、ステージングでの検証までを当社が担当します。お客様へのご報告は貴社名義で行えます。再委託先としての体制・情報管理をご説明する資料もご用意します。

03

移行・バージョンアップの開発体制

修正の出ないバージョンで動くシステムについて、PHPやフレームワークの更新、移行の開発を、貴社の案件として共同で進めます。

協業体制・お取引条件

品質管理
CMMI Development & Services Level 3、ISO/IEC 27001:2022、三層の品質保証(TQA・PQA・SQA)
ご契約
株式会社DEHA SOLUTIONS(日本法人、2017年設立)
開発体制
実務となる改修作業は協力会社DEHA VIETNAMの専任開発チームが担い、要件定義やコミュニケーション窓口、最終的な品質担保は日本法人が一貫して責任を持って行います。
お取引条件
パートナー様向けの条件は、個別にご案内します

貴社のお客様に、当社から直接ご提案することはありません

ご紹介いただいたお客様へは、貴社を通じてのみご連絡します。秘密保持契約を締結してから、構成情報をお預かりします。

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